【危険性調査】モンダミン メディカルケア マウスウォッシュの毒性、副作用を徹底的に調べました。

こんにちは

ニオイの対策室 森ネズミです。

今回ピックアップした商品はコチラ

モンダミン メディカルケア マウスウォッシュ」

 

 

商品の裏面はコチラ

成分表を抜き出してみましょう。

湿潤剤・・・濃グリセリン、スギナエキス、セイヨウサンザシエキス、ハマメリスエキス

溶剤・・・PG、BG

香味剤・・・香料(メディカルハーブタイプ)、キシリット

可溶剤・・・POE硬化ヒマシ油

pH調整剤・・・リン酸2水素Na、リン酸1水素Na

薬用成分・・・セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)、トラネキサム酸(TXA)、グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)

保存料・・・パラベン

となっております。

天然成分のエキスが3種類配合されているのが特徴ですね。

植物エキスが配合されているので溶剤にBGが配合されています。

そのほかの成分は他社製のマウスウォッシュによく配合されているものが多く見受けられます。

それでは、本製品の安全性に関して

結論

「スギナエキス」、「香料」、「セチルピリジニウム塩化物水和物」に関しては副作用、毒性に関するデータが見つからなかったものの、その他の成分は安全性の高いものが配合されていました。

 

それでは各成分を確認しましょう。

モンダミン メディカルケアの成分の毒性、副作用

濃グリセリン

濃グリセリンは通常のグリセリンよりも濃度の高いグリセリンです。

軟膏などの皮膚に直接使用するイメージがある成分ですが、食品添加物にも指定されています。

本製品では湿潤材として配合されています。

ちなみに皮膚への影響ですが、Cosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データによると皮膚刺激性及びアレルギー性ともに非常に安全性の高いことが証明されています。

それでは食品添加物としての安全性ですが、内閣府食品安全員会のHPを引用させていただきます

(1)グリセロールは低い急性毒性を有する。(中略)グリセロールは、遺伝毒性に関する懸念を引き起こさず、また、発がん性に関する懸念もなかった。(中略)利用可能な動物試験において、グリセロールの有害影響は確認されなかった。

食品安全委員会HPより引用

グリセロールとはグリセリンのことです。

低い急性毒性を有するとありますが、許容一日摂取量が設定されておらず、その他実験においても安全性の高い成分であることが記されています。

 

スギナエキス

スギナは「つくし」が成長したもので、

健康食品として様々な製品に利用されているのでご存知の方も多いと思います。

ちなみに効能は

利尿作用

デトックス効果

血液浄化作用

自律神経調整作用

アンチエイジング

むくみ防止・ダイエット

保湿作用

と言われています。

保湿作用があるため本製品では湿潤剤として配合されています。

安全性に関しては安全性試験データが見つからず、わかりませんでした。

 

セイヨウサンザシエキス

セイヨウサンザシはバラ科の美しい花が咲く植物です。

効用をまとめると

カテキン・アントシアニン等のポリフェノールが豊富

腸整作用

血液サラサラ効果

コレステロール低下

などです。

それでは副作用についてですが、下記のHPを引用させていただきます。

副作用と注意事項

・セイヨウサンザシは、成人が短期間摂取する場合は、ほとんどの人に対して安全だと考えられています。まれにおきる副作用として、胃のむかつき、頭痛、めまいがあります。

厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』

「統合医療」情報発信サイトHPより引用

となっています。

天然成分なので副作用も弱く、安全性の高い成分ですね。

 

ハマメリスエキス

ハマメリスエキスは以下の効能があります。

収れん作用(肌を引き締める作用)

抗消炎効果

抗酸化作用

副作用、毒性に関しては以下のHP様を引用させていただきます。

ハマメリス葉エキスの現時点での安全性は、外原規2006規格の基準を満たした成分が収載される医薬部外品原料規格2006に収載されており、皮膚刺激性および眼刺激性はほとんどなく、皮膚感作(アレルギー)の報告もないため、安全性に問題のない成分であると考えられます。
化粧品成分オンラインHPより引用

ハマメリスに限ってではありませんが、天然成分のエキスは安全性試験があまりされておらず、今回3エキス調べましたが、探すのに苦労しました。

 

PG

グリセリンと似た作用がありますが、グリセリンよりも粘性が弱くサッパリした感触です。

安全性に関してCosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データによると、皮膚刺激性及びアレルギー性共にほとんどなく安全性の高い成分です。

 

BG

BGとは1,3-ブチレングリコールのことで、水溶性と油溶性成分の両方を溶かす性質を持ち、特に植物エキス溶媒として広く使用されています。

また、防腐剤に及ばないものの、わずかに抗菌作用もあります。

安全性に関してCosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データによると

皮膚刺激性及びアレルギー性共にほどんどなく安全性の高い物質です。

 

香料(メディカルハーブタイプ)

香料の詳細が表記されていないのでわかりませんでした

 

キシリット

キシリットとは皆さんお馴染みのキシリトールのことです。

キシリトールは天然由来の糖で工業的にはシラカバやカシの 木から抽出されます。

唾液の分泌を促進したり、虫歯の原因にとなる菌の増殖を防ぐ効果があるためガムや様々な製品に配合されています。

キシリトールの安全性に関しては厚生労働省のHPより引用させていただきます。

5)外国での使用状況:
米国、カナダ、EU諸国、韓国等38カ国で甘味料として使用
6)国際機関の評価:
FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)において
、キシリトールについて、一日摂取許容量(ADI)は「特定せず
」と評価され、A1品目(ADIが設定されたものまたはADIの
設定が毒性学上必要ないとされたもの)に分類されている。

厚生労働省HPより引用

上記のように多くの国で利用されており、

国際機関であるJECFAにも一日許容摂取量を設定されていないことから非常に安全性の高い成分であることがわかります。

 

POE硬化ヒマシ油

「POE」とはポリオキシエチレンの略で、「硬化」とは水素を添加して液体の油を用途に合わせて硬化させる処理をしたものです。

ヒマシ油はトウダイグサ科のトウゴマから搾り取った油のことです。

本成分は溶剤として広く使われており、水に溶けにくい又は溶けない物質を溶かす役割があります。

歴史は古く工業用としては石鹸、潤滑油や医療品など非常に多くの製品に使用されています。

また、医療用としても古くから下剤等として世界各国で使用されてきました。

Cosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データによると

皮膚刺激性は軽度、アレルギー性はほとんど無しという報告が出ているので、安全性の高い成分であることがわかります。

 

リン酸2水素Na

本成分はpH調整剤として配合されています。

pH調整剤とは製品の効果や品質を保つ最適なpHを維持するための成分です。

本成分の毒性に関しては昭和化学株式会社様のHPを引用させていただきます。

11.有害性情報
急性毒性

経口 飲み込んでも毒性は低いので、区分外とした。
経皮 データがないため分類できない。
吸入(蒸気) データがないため分類できない。
吸入(粉じん) データがないため分類できない。
ただし、大量に吸入すると、鼻、のど、気道を刺激することがある。

(中略)

皮膚腐食性・刺激性 : データ不足のため分類できない。
眼に対する重篤な損傷・刺激性: データ不足のため分類できない。

(中略)

呼吸器感作性又は皮膚感作性:データがないため分類できない。
生殖細胞変異原性 : データがないため分類できない。

発がん性 : 知見データがなく、産衛学会やIARC、ACGIH、NTP、EPA、OHSAの国際評価機関の報告がないため、分類できないとした。

生殖毒性 : データがないため分類できない。
特定標的臓器・全身毒性
(単回ばく露) : 情報がないため分類できない。
特定標的臓器・全身毒性
(反復ばく露)  : 情報がないため分類できない。
吸引性呼吸器有害性 : データがないので分類できない。

昭和化学株式会社HPより引用

他にも調べましたが、上記の通りデータが無く具体的な毒性を確認できませんでした。

ちなみに本成分はラーメンの麺を作る上でかかせない「かんすい」の成分です。(日本では本成分以外の物質も「かんすい」として販売されています)

つまり食品にも含まれる成分なので毒性は低く、さらに本製品は最終的に飲み込まずに吐き出すため、安全性は高いと考えられます

 

リン酸1水素Na

本成分もpH調整剤として配合されています。

本成分の毒性に関しても昭和化学株式会社様のHPを引用させていただきます。

有害性情報
急性毒性

経口 飲み込んでも毒性は低いので、区分外とした。
経皮 データがないため分類できない。
吸入(蒸気) データがないため分類できない。
吸入(粉じん) データがないため分類できない。
ただし、大量に吸入すると、鼻、のど、気道を刺激することがある。

(中略)

皮膚腐食性・刺激性 : データ不足のため分類できない。
眼に対する重篤な損傷・刺激性: データ不足のため分類できない。
呼吸器感作性又は皮膚感作性:データがないため分類できない。
生殖細胞変異原性 : データがないため分類できない。

発がん性 : 知見データがなく、産衛学会やIARC、ACGIH、NTP、EPA、OHSAの国際評価機関の報告がないため、分類できないとした。

生殖毒性 : データがないため分類できない。
特定標的臓器・全身毒性
(単回ばく露) : 情報がないため分類できない。
特定標的臓器・全身毒性
(反復ばく露)  : 情報がないため分類できない。
吸引性呼吸器有害性 : データがないので分類できない。

昭和化学株式会社HPより引用

うーん・・・他にも調べましたが、上記の通りでデータが無く具体的な毒性を確認できませんでした。

本成分に関しても同様に「かんすい」や他の食品に使われる物質なので安全性は高く、さらに、マウスウォッシュとしての利用であれば安全性は非常に高いと考えられます

セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)

殺菌剤として配合されています。

副作用に関してはKEGGのサイト様より「セチルピリジニウム塩化物」の項目を引用させていただきます。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

KEGGより引用

残念ながら副作用を確認することができませんでした

報告を確認次第UPします。

 

トラネキサム酸(TXA)

抗菌作用を持ち、歯茎からの出血を防ぐ効果があります。

Cosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データによると

皮膚刺激性、アレルギー性共にほとんど無しという報告が出ているので、安全性の高い成分であることがわかります。

 

グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)

歯茎の炎症を防ぐ目的でマウスウォッシュやハミガキ粉などに広く利用されています。

グリチルリチン酸はマメ科のカンゾウという植物の根から抽出されます。

そこに、カリウムを結合させたものが本成分となります。

Cosmetic Ingredient Reviewの安全性データによると

皮膚刺激性およびアレルギー性ともにほとんどなく安全な物質です。

 

パラベン

パラベンは防腐剤として様々な化粧品や食品添加物として配合されています。

パラベンの物質名は『パラヒドロキシ安息香酸エステル(別名:パラオキシ安息香酸エステル)』です。いくつかの種類のあるパラベンの中でも、一般的にはメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンが主に使用されています。

上野製薬株式会社HPより引用

上記のように主に4種類の物質がパラベンとして使われていますので、

それぞれCosmetic Ingredient Reviewの安全性試験データを調べてみたところ、

4種類すべてのパラベンにおいて、軽度の皮膚刺激性が起こる可能性があるものの、一般的にアレルギー性はほとんどなく安全性の高い成分といえます。

しかし、ごく稀にアレルギー反応を示す方がいらっしゃるのでご注意ください。

 

まとめ

「スギナエキス」、「香料」、「セチルピリジニウム塩化物水和物」に関しては副作用、毒性に関するデータが見つからなかったものの、その他の成分は安全性の高いものが配合されていました。

 

参考にさせていただいたサイト様

食品安全委員会

昭和化学株式会社HP

リン酸2水素Na

リン酸1水素Na

セイヨウサンザシ

化粧品成分オンライン

KEGG

厚生労働省HP

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