・口臭コラム

えっ?この食べ物が口臭の原因!?口臭を引き起こす意外な食べ物

大切な人と会う日の前日

重要な仕事の直前、等々

気付かないうちに

ニオイが気になる食べ物を

食べていませんか!?

 

もしかしたら

大好物が口臭の原因

になっているかも(;´Д`)

なんてことも、無きにしも非ず

 

今回は

人生の大切なイベントに

失敗しないために

 

口臭を抑える食べ物

そして

口臭を引き起こす食べ物

まとめました。

 

口臭を防ぐ食べ物

食べ物を口臭の観点から見ると

「清掃性食品」「停滞性食品」

分けることができます。

 

清掃性食品

清掃性食品とは

口の中の汚れを絡めとり

唾液の分泌量を増やして口内を

清潔にしてくれる食べ物です。

 

食物繊維が豊富な野菜

レタス、ゴボウ、セロリ、

ニンジン、こんにゃく等

 

唾液の分泌を促す食品

梅干し、れもん、パイナップル等

 

停滞性食品

停滞性食品とは

糖や油を多く含む食べ物で

口の中に食べカスが残りやすく

口臭の原因になります。

 

お菓子、ドライフルーツ、ケーキ、

パン、パスタ、カレー、ビスケット、

ポテトチップス、チョコレート、キャラメル

 

停滞性食品は

ついつい食べ過ぎてしまうおいしいものばかりです。

 

食べた後はしっかり歯磨きをしましょう。

 

大切なイベントの前は食べちゃダメ?な食べもの

次は

口臭の原因となる物質を含む食べ物

です。

 

ニンニク、らっきょう等

ニンニクの匂いの原因は

「アリシン」という物質で

構造上不安定ゆえ様々な物質に変化します。

 

アリシン自体は

優れた抗菌・殺菌作用があり、

これが「アホニン」に変化すると

血液をサラサラにする作用を持ちます。

 

しかし、残念ながら

口臭・体臭の原因となる

「アリルスルフィド類」に

変化してしまい

 

口臭の原因や

さらに食べたニンニクが

腸まで到達すると

腸壁を通り抜けて血液に乗り

体内を移動し、汗や息に交じって出てきます。

 

コーヒー

朝食はコーヒーだけ!

出勤途中に缶コーヒーを

飲むのが日課。

という人は口臭にご注意ください。

 

コーヒーが口臭を引き起こすメカニズムは主に4つ。

 

①コーヒーの微粒子

まず、コーヒー豆に注目してください。

きれいなブラウンで

香ばしいかおりがしますが

 

普段我々が目にするコーヒー豆は

焙煎(生のコーヒー豆を炒る作業)

後のものです。

 

この焙煎作業によりできた微粒子が

フィルターを透過し、

口の中に入った時に舌に絡みつきます。

この絡みついた微粒子がニオイの原因となります。

 

②カフェイン

カフェインを摂取すると

体の水分量が低下し

唾液が減少する可能性があります。

 

唾液には口臭の原因となる細菌の

増殖を防ぐ作用があるため、

唾液が減少すると口臭が悪化します。

 

ゆえにカフェインを摂取しすぎると

唾液があまり出ない状態が続くので

口臭は悪化し、虫歯や歯周病の危険性が増します。

 

文部科学省のデータによると

コーヒー(抽出液)のカフェイン量は

マグカップ1杯(200ml)で120mgといわれています。

 

では、

一日に摂取しても大丈夫なカフェイン量は

何mgでしょうか。

これも文部科学省のホームページから引用します。

カフェインを一生涯摂取し続けたとしても、健康に悪影響が生じないと推定される一日当たりの摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake)については、個人差が大きいことなどから、日本においても、国際的にも設定されていません。

カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで、カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)までとされています。

文部科学省HPより

 

まとめると、

個人差が大きいから一日の摂取量は

ハッキリわからないけど

 

カナダの保険省のデータによると

一日400mg(マグカップ3杯)くらいまでだったらOK。

ということです。

 

カフェインの取り過ぎは

お口の病気の元!

くれぐれも摂取過多にならないように気を付けましょう。

 

③口の中が酸性に傾く

コーヒーは酸性なので

飲むと口の中が酸性に傾きます。

 

すると

口臭の原因である嫌気性細菌の

活性が高まります。

さらにカフェインの作用で

唾液が減るので

口臭が強くなるという悪循環が起こります。

 

④コーヒーに含まれるポリフェノール

コーヒーにはクロロゲン酸等の

ポリフェノールが含まれています。

 

ポリフェノールは抗酸化作用があり

健康にいいというのが定説ですが

このクロロゲン酸は

空腹時に摂取してしまうと胃液の分泌を促進します。

 

胃液は刺激臭があるため

過剰に分泌された胃液が

込み上げた際に

口臭となってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか。

コーヒーは空腹時には飲まないこと。

 

そしてコーヒーを飲んだらうがいを

したり、マウスウォッシュをしてお口をケアしましょう。

 

アルコール

アルコールを飲んだら息が酒臭くなります。

 

さらに飲み過ぎると

アルコールが変異した

アセトアルデヒドを

肝臓で処理しきれなくなり体臭の原因となります。

 

納豆

納豆に含まれるニオイの原因は

ンモニア有機酸

および

イソバレシアン酸

という脂肪酸です。

 

しかし、納豆による口臭は

食後数時間で無くなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記の食べ物は我々が

よく口にするものばかりです。

 

特に大切な日の前日や当日は

上記食品を控えるなど、

口臭の原因になる食べ物と上手に付き合いましょう。

 

参考にさせていただいたサイト様

macaroni 食からはじまる、笑顔のある暮らし。

厚生労働省HP

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